phcについて

あるピアノ教室の成功例

これから書く内容は全て事実に基づいていますので、個人を特定できる部分については公開しておりません。
(内容については、あらかじめ個人特定をしない条件で了承をして頂いています)

■相談内容

新しい場所に引っ越しをして3年目になります。ピアノ教室を開いています。以前の場所から車で30分程度なので新旧両方でピアノ教室を開いています。前の所には20数名の生徒がいます。自然減に任せて新たな募集はしていません。今の場所は、知り合いも無く、タウン誌の募集を繰り返し、3年で6人程度集まりました。今後、以前のピアノ教室は閉鎖し、現在の場所に絞りたいと考えていますが、自然減の補充で精一杯で生徒増加が見こめません。・・・・・・・

01チラシ作成の依頼

募集チラシを作りたいとの依頼でした。これまでも、手作りの募集チラシを近所のパン屋さんに置いてもらっていたようですが、効果が全然無いとの事でした。ご依頼通り近所に配れるようなA4サイズのチラシ(両面)を300部作成しました。

その後、チラシの効果を聞いてみたところ、予想外の返事がかえってきました。
それは、ポスティング自体、近所の数件にしただけで断念したということです。
理由は、「よそ様の家のポストに、チラシを入れる勇気が無い。」また、「見境なく入れても効果が無いのではないかな」など色々考えてしまい、結局そのままになっているとのことです。
これまで、たくさんのチラシを製作していますが、配布をあきらめたという例は初めて聞いたので正直驚きました。
ピアノ教室の先生にとっては、配布するという行為自体が大きな重荷になる事知りました。

02ホームページ作成の提案

チラシの件のこともあり、より先生の負担が少なく、必要な方のみに情報を知ってもらうための方法として、ホームページの作成を提案をさせていただきました。
提案当初は、個人のピアノ教室がホームページを持つなど考えてもみなかった様子でしたがでしたが、ピアノ教室を取り巻く現状をご説明し、これからの教室運営をする上で必要であることを理解いただき、ホームページを作る決心をして頂きました。

実際にホームページ製作に当たり、ポイントとなる点をいくつか押さえながら
どういうサイトにすればよいかを相談しました。その結果大まかに、次の点を柱にすることになりました。

■ ホームページの作成ポイント

  • 生徒募集はしたいけれども、そればかりに重点を置かない。
  • 教室の内容が分かりやすく整理されていて理解しやすい。
  • 講師の考えや大切にしている事を、詳しく説明したい。
  • 無料体験レッスンで、実際に体験してもらって言葉での説明もしたい。
  • 問い合わせや体験レッスンの申し込みがが、ホームページから簡単にできる。
  • 教室に通える範囲で探している人の目に留まりやすい。

※上記内容以外に、作成側の要望として重点的に募集したい生徒層を絞っていただくことを提案しました。この事が抜けていて、要点の絞りこめていないホームページになる事が多いからです。

ホームページが完成したのが、2008年11月なのでほぼ4年前になります。その当時は、今ほどピアノ教室のホームページが多くありませんでした。逆に考えると、ここ数年で瞬く間にピアノ教室のホームページが増えた事になります。

03成果

ホームページ作成後1年〜2年で6人だった生徒数が20人程度(自然減を補充しながら)になりました。作成当初は、反応は鈍かったですが(作成後すぐは検索で上位にあがらないため)、継続してホームページを育てることで、現在は、検索でも上位をキープしています。

先生の目標にしていた生徒数(20人程度)の獲得が出来た時期とほぼ同時期に、ホームページをみていただいた幼稚園の方からも声がかかり、幼稚園でも放課後の課外活動としてレッスンができるようになりました。
2年目以降は、ホームページの成長とも相まって、生徒数が30〜40人と大幅に増えました(※現生徒さんの口コミとの相乗効果もあります)。そして現在の4年目には50人を超えております。
現在は、先生から積極的な募集は控えたいとのご連絡をいただき、「無料体験レッスン」をいったん中止にしたりしながら調整していますがお問い合わせは今も続いています。また、導入期の生徒は、個人レッスンよりもグループレッスンに重きを置く方式をとっているとのことですが、もう限界状態とのことです。

■ 製作におけるノウハウの一部(重点目標の導入期の生徒を募集するためには)

    • 教室のコンセプトの中でも導入期の子どもに対するピアノレッスンの持つ効果、影響力の大きさを十分に説明する。
    • 1年のうちで最も効果の期待できる時期に集中的に教室のコンセプト内容を含む様々な記事を意識して紹介したり、書いたりして情報を増やす。
    • 導入期の保護者が検索するであろう様々な言葉に上手くヒットして教室のホームページが上位表示されるように、SEO対策をする。(対象の保護者にホームページが見てもらえるようにするため)

※他にもたくさんのノウハウがあります

04未来へ

今後の対応としては、講師を増やし教室のさらなる拡大を目指す。あるいは、募集をいったん中止して自然減の補充程度を口コミなどで補う。などの選択を考慮中です。

生徒が集まるホームページとは?